1. 日本発のすごい農業技術

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

初めて自然栽培(しぜんさいばい)という言葉を聞いたら、何のことかさっぱりわかりませんよね。初めに「自然農法」という言葉がありました。そのあと、自然農法で育てられた野菜や果物、お米などが「自然栽培の作物」と呼ばれるようになりました。それは、ごく最近のことなのです。

世間では「オーガニック」という言葉が流行り出しています。これは日本よりもむしろ欧米先進国で急速に広まっているようです。なぜなら、世界の人々が、健康に対して、より敏感になっているからでしょう。

「オーガニック」という言葉は、日本語では「有機栽培」とも呼ばれていて、農薬と化学肥料を使わないとか、遺伝子組み換え種子を使わないとか、いくつか制約がある農業技術です。

食べ物の安全性に関心を持ち始めると、初めに気になるのは農薬を使っているかどうかだと思います。逆に「あんまり気にしてない」という人にとっては、作物の栽培方法の違いなんて関係ないですよね。それは人それぞれです。

私は、一度気なるととことん気になるので、突き詰めました。栽培方法の違いについてです。初めは、農薬を使わない「有機栽培」について勉強しました。農薬を使わないというだけで感動していましたが、もっとすごい技術があったのです。それが「自然農法」です。

初めて知ったのは、青森県でリンゴを栽培されている木村秋則(きむら・あきのり)さんのテレビ特集を視たときです。2006年の年末でした。それまで「不可能だ」とされていたリンゴの無農薬栽培に成功した人という紹介番組でした。

私はとても驚いて、深く調べてみることにしました。すると、木村さんのすごいところは、「無農薬」どころか、「無肥料」であることを知ったのです。それが「自然農法」です。

この技術は本当にすごいです。種を播くだけで健康で美味しい野菜や果物ができてしまう。もしこれが日本だけでなく、世界に普及したら、世界は変わると思いました。

そして、この「自然農法」の発想と技術は、日本で生まれたものなのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です